高校受験がない中高一貫教育の枠の中で、きめ細やかな教育プログラムと学習指導を実施しています。学習習慣の定着と、思考力・判断力・表現力・実践力・コミュニケーション力などを養っていきます。一方、他者を尊重する寛容さ、周囲との協調性を身につけることも重要です。昭和学院では、これからの社会に必要となる力を育む場と機会を、教職員一丸となった多彩なサポートによって提供していきます。
中1・中2の2年間は、個人の学び方や個人の目標設定に合わせた特色ある3つのコース(IA・AA・GA)を設けています。中3からは、選択できるコースが5つ(IA・TA・Ad/Ath・GA)に増え、「難関大学への現役合格をめざす」「勉強と部活を両立させたい」「海外との交流を積極的に行いたい」「自分の好きなことを将来の仕事に結びつけたい」など、進路目標に応じたコース編成で学校生活を送ります。
ICT機器をフル活用してアクティブラーニングに代表されるような「自らが主体となった授業」を展開。例えば、英語の授業では、PCやiPadでオリジナル教材をネイティブ教員が作成し、リスニング力の向上に役立てています。一方、コミュニケーション能力やスピーキング能力の育成に向けて、タブレットやCALL教室を活用するなど、活動領域を広げています。生徒自身がステップアップを実感できる喜びがあります。
中学3年間、毎朝行っています。年間を通して読書に励むことで、論理的思考力、豊かな人間性、想像力が育まれます。朝読書をきっかけに読書好きになる生徒も多く、知的書評合戦『ビブリオバトル』は、中学の人気行事になっています。
1人1台のiPadの所有や、主要教室への電子黒板の設置など、ICT機器の積極的導入により、生徒自らが主体者となって参加する授業(=アクティブラーニング)が定着しています。
デジタル機器に慣れ親しんだ生徒たちのポテンシャルが、最大限に発揮されています。
未来を生きる生徒たちに「創造性を育んでもらおう」と企画された『未来講座』。各分野で活躍する第一人者がほぼ毎月、全生徒を前にして自身の生き方を語ります。その言葉の一つひとつが視野を広げ、自由な発想を促し、将来を展望するモチベーションになっていきます。
昭和学院が掲げる英語とは、「世界で活躍するために必要になるコミュニケーションスキルとしての英語」であり、「自分の意見を主張できる英語」です。国内外の多様な語学研修のほか、勤続10年のキャリアを誇るネイティブ教員を中心にした質の高い英語指導が、今日も活発に行われています。