研究は最高の遊び場。一人の「?」をみんなで考え、好奇心で世界を切り拓く。科学で遊び、学びを楽しむコースです。
中1から
研究施設へ訪問
大学や企業の研究施設を訪問し、どのように考えながら研究を進めているのかを習得。現場に触れ、将来のビジョンを明確にします。
FORCUS EDUCATION
朝活動でのプログラミング
「Python(パイソン)」
SAコースでは朝活動の時間を、プログラミングの実践学習に。第一線でプロが使う言語「Python」を取り入れ、動画を使いながら個別でレベルアップを図ります。成果物やスキル目的ではなく、プログラミングを通して楽しみながら科学的思考を身につけます。
仮説と検証を重ねる論理的かつ科学的思考は、文理を問わず広い分野での活用が期待されます。SAコースでは週1時間の授業と放課後などの時間を使い、研究活動を実施。世界中で未知とされているテーマを見つけて研究し、論文にまとめるまでに挑戦します。研究のプロセスを段階的に学ぶことで、科学的思考の型を身につけ、最終的に大学や研究機関でも通用する力を養います。
学びのポイント
文献調査や論文発表、
ディスカッションなどの
総合学習
千葉大学や東京学芸大学、
清水建設、Googleなど
への社会見学
「科学が好き」。その純粋な興味の種を育てるため、教科横断での取り組みも。国語や英語などの他教科でも科学にまつわるテーマを取り扱うことで、総合的、探究的な学びに垣根を超えてアプローチ。理系に必要なのは理科や数学だけではありません。英語の学びが広く有用な情報のアクセスにつながるように、多角的な学びと学習意欲を高める工夫を凝らしています。
興味をバネに未来を広げる
科学的思考を皮切りに、
医師、薬剤師、獣医
などの道も
没頭できる興味との
出会いが充実した
学生生活に
最新のPCRや遺伝子組換え実験、電子顕微鏡の活用など、大学の研究室さながらの設備環境を備えています。実験活動だけでなく、宇宙工学につながるような、机上で思考をめぐらせる理論的な研究も。「おもしろい!」「この謎を明かしたい!」という思いを追究し、没頭する。将来大きな支えとなる経験を、あらゆる角度でサポートしています。
私自身、テーマパークで回る人形を見ながら、その夢のある世界よりも「これはどうやって動くんだろう?」とからくりが気になるタイプの学生でした。生活のあらゆるシーンにサイエンスがあります。実験が好き、プログラミングが好き、理科や数学が好き。そんな興味の芽が、社会を大きく動かす可能性を秘めているのです。「科学のロマン」を追うことは何より楽しいことです。「なぜ?」を皮切りに、楽しくて仕方がない充実した学校生活を送りましょう。
「恐竜好き」をきっかけに未知を知る楽しさを学んでいます。
自分が知らないことを見つけてどんどん進み、未知の世界を切り開いていける。その考えに感銘を受け、SAコースで学ぼうと決めました。研究テーマは動物行動学。研究の授業では高校生も同じ空間で学ぶので、先輩たちが教えてくれるのがありがたいです。小さい頃から恐竜が大好き。将来、動物と人、両方に貢献できる仕事に就くのが目標です。
SAコース2年森田 琉伽さん