日々国際感覚を磨きながら、海外で活躍する時を思い描く生徒たちがいるIAの教室では、個性と個性が良い意味でぶつかり合っているもの。例えば、プレゼンテーション・ディスカッションにしても、「えっ? こんな発想もあるの!?」というふうにユニークなもののオンパレード。外国人教員先生から言わせると、その雰囲気は「まさにカラフル!」。国際=インターナショナルを冠に掲げたIAでは、生徒一人ひとりが醸し出す多様性を尊重しながら、英語だけでなく、コミュニケーション能力やICT活用能力など、未来の国際人に欠かせない様々な能力も伸ばしています。
毎年2月後半から出発し、約10日間の日程で開催する修学旅行型の語学研修です。滞在先はクイーンズランド州南東部に位置する州都「ブリスベン」。2人1組でホームステイを経験しながら、現地校の授業もバディと一緒に出席したり、週末はホームステイ先の家族と共に充実した時間を過ごすとっておきの修学旅行です。
現地校の数学の授業に参加した生徒の話。教室内に飛び交う英語を理解することはできなかったものの、数学の時間では、既に日本で習ったことのある公式が…。言葉を発しなくても「こうやるんだよ」とバディとナイスコミュニケーション! 生徒は帰国後、現地での成功体験がモチベーションとなり、英語はもちろん、それまであまり得意でなかった数学の成績もぐんぐん上昇しています。
現地キャンパスでの語学プログラムや2人1組でのホームステイなどを通じ、異文化コミュニケーションやボランティア精神を学ぶ9日間。中2〜高2を対象とした希望制です。
1人1台所有するiPadを活用して、月に1~2回、海外在住のネイティブたちとオンライン上でコミュニケーション。一昨年から実施されている中3対象の語学研修の一つで、2020年度からの新コース制に合わせて、より強化した内容にパワーアップしました。
英単語の暗記にも、日常使いのiPadのメリットを活用してより効果的に。使用するソフトの名称は文字どおり『Anki』で、先生が生徒一人ひとりのレベルに合わせて、質問を自在に組み立て。正解者にはポイントがもらえる特典付きで、今年度から全コースで実施中!
学習レベルごとに用意されたテキストを用い、わからない単語は推測しながら読んでいく多読。中1・中2で取り組む多読では、生徒たちの励みになるようにと、読んだ本の単語数を記録して、その数を友だちと競い合う試みを数年前から実施。この結果、今では10万語以上まで読み進める中1も珍しくありません。楽しく学ぶことこそ英語学習の近道です。なお、中3からはランクを上げて、インターネット上のテストに挑むゲーム型の多読『M-Reader』に取り組みます。