日々国際感覚を磨きながら、海外で活躍する時を思い描く生徒たちがいるIAの教室では、個性と個性が良い意味でぶつかり合っているもの。例えば、美術の作品にしても、「えっ? こんな発想もあるの!?」というふうにユニークなもののオンパレード。ネイティブ教員のマイク先生から言わせると、その雰囲気は「まさにカラフル!」。国際=インターナショナルを冠に掲げたIAでは、英語だけでなく、コミュニケーション能力やICT活用能力など、未来の国際人に欠かせない様々な能力も伸ばしています。
TA・Ad・Ath・GAに所属する生徒たちの修学旅行は、3泊4日の日程で「台湾」へ。日本にはない「徴兵制」について学んだり、独自の史跡に触れたりしながらの異文化ワールドへ突入します。現地の学生との交流や、食文化を通じて肌感覚で味わう国際交流も楽しいものです。なお、IAの修学旅行は、1週間前後の予定で『欧米先進企業・大学視察研修』を計画しています。
フィリピンの「セブ島」で行われる、全コースを対象にした英語力強化のための語学研修です(希望制)。滞在先は現地の寮で、1日当たり3~4コマ、ネイティブスピーカーとのマンツーマンで、英会話の集中レッスンに励みます。
世界中の同世代の生徒たちが一堂に集まるロンドンのサマーキャンプに、本校からもエントリー。ケンブリッジ大学の寮に宿泊しながら、各国の生徒と一緒に英語のレッスンを受けたり、アクティビティを通して交流を深める16日間です。
世界屈指の多様性のある都市「ニューヨーク」でホームステイをしながら、国際機関、大学、企業などを訪問する9日間の特別な視察研修。テーマは『世界を見に行く』です。国連本部、ウォール街、タイムズスクエア、コロンビア大学、そして、日系企業を含む現地企業など、行先は盛りだくさんです。
高1の探究学習を通して芽生えた知的好奇心を、発展途上国が抱える問題に結びつけ、その解決に向けて取り組む活動を凝縮した『高校生のための問題解決プロジェクト』。SDGsに関連した海外研修プログラムの一環で、実施するのは高1の春休みです。2021年春には希望者が途上国に飛び、ハンディキャップを持つ子供が描くデザインを基に、雑貨を作って販売するプロジェクトに挑戦する予定です。
海外から日本に来ている留学生や社会人と一緒に、校内で英語の討論や発表を行っています。1日平均5時間の活動時間は、さながら“プチ海外体験”そのもの。SDGsの各課題や、文化の違いを越えて取り組むべきテーマなどを通して、真剣に語り合う貴重な5日間です。
1人1台所有するiPadを活用して、月に1~2回、海外在住のネイティブたちとオンライン上でコミュニケーション。一昨年から実施されている高1・高2対象の語学研修の一つで、2020年度からの新コース制に合わせて、より強化した内容にパワーアップしました。
インターネット上のテストに挑む『M-Reader』をテキストにして展開する多読を導入。「何万語読んだ」という登録制ですが、コンピュータから出題されるクイズに正解すると、その数が累積され、不正解なら、ゼロカウントに戻るというスリリングなもの。生徒たちにはこのゲーム性が評判となり、今では多読を通して生徒たちの英語力がめきめきと上達。『M-Reader』は図書館とも連携しているので、関連性のある図書を自ら探しに来る生徒も。主体的に英語に取り組む姿勢を養うプログラムとしても、多読が注目されています。