中学から昭和学院に通っています。中学、高校時代はバトミントンの部活に打ち込む毎日でした。強いチームではありませんでしたが、みんなで団結して練習をするのが楽しかったです。昭和学院は、生徒も先生もみんな明るくて、私はとにかく学校に来るのが大好きでした。
　影響を受けたのは中学1年から３年まで受け持ってくださった担任の先生です。私は小学校の頃から幼稚園の先生になるのが夢でした。４年制の大学に進むか短大に進むかで迷っていたときに、「昭和学院短期大学に進学すれば幼稚園教諭の免許も取れ、夢に早く近づける」と、担任の先生に言っていただいて、一歩前に進むことができました。昭和学院短期大学は、高校の隣にあり、困ったことがあればすぐに高校の先生に相談に行けるので心強かったです。

　短大の１年目に昭和学院幼稚園に実習に来ました。昭和学院の先生たちは子どもにとても優しく接していましたが、一方で叱るときには叱るという厳しさもあって「こんな先生になりたい」と強く思いました。そして、こういう教育をしている昭和学院幼稚園で働きたいという気持ちになりました。
　今、念願の幼稚園教諭になって３年目です。１年目はとにかく時間割をこなすのに精いっぱいでしたが、ようやく子どもたちに向き合う余裕ができ、何気ない表情や言葉の面白さにいつも感動しています。嬉しいのは、以前は「できない」と言っていた子が「先生できた！見て見て！」と言ってくれる瞬間ですね。