本学院中高進路指導部では、様々な職種の仕事を体験するために学外から講師の方をお招きして在校生を対象にキャリアアップ講座を開講しています。

　今回、11月27日（木）放課後に中学生と高校１、２年生の希望者を対象として看護職の講座を開催しました。東京歯科大学市川総合病院で勤務されている看護師の方にお話をしていただきました。

　講座の内容は「看護師になるにはどうすれば良いのか。看護師の仕事内容は何か。看護師の仕事を体験してみよう。」でした。「血圧を測ってみよう」というワークショップでは、聴診器を使って音で血圧を測る体験もしました。今回の講座は、看護師としての必要な能力について学ぶ良い機会となりました。また講師の方からは「話に熱心に耳を傾けてくださり、大変嬉しく感じています」というお言葉をいただきました。

看護師の仕事について　　　　　血圧を音で測ってみよう①　　血圧を音で測ってみよう②

　以下、参加した生徒の皆さんの感想の一部を紹介します。

〇看護師になるまでに必要な勉強は、日常生活がひびいてくるときいて、とても驚きました。家事を手伝ったり、コミュニケーションをいろんな人と取るだけでも全然違ってくることがわかったので、これから意識していこうと思いました。

〇思っていた以上に仕事が大変そうだなと感じました。でもそれ以上にやりがいが感じられそうで素敵な仕事だなと思いました。

〇患者さんの体調や心のケアだけでなく患者さんの家族の心のケアをすることも仕事だと分かった。

　本学院中高進路指導部では、キャリア意識の向上を図るため、生徒の進路選択のより良い援助を計画的に行っています。このプログラムが生徒の進路実現に資することを切に望みます。