コロナウイルス感染症拡大防止措置として、中学1・3年生は午前中に、中学2年生は午後に実施する分散解散となりました。毎週水曜日午後の2時間分を探究の時間としてこの日に向けて様々な学びや準備を行ってきた生徒たちは、保護者や他クラス・学年の生徒たちに見守られながら緊張しつつもこれまでの成果を発表しました。
中学1年生は「自分を知る・他者を知る」をテーマに1年間様々なワークを通して考えてきた「私」の個性について3分間のスピーチを行いました。
中学2年生は「地域を知る」をテーマに、学校のある市川市を中心に、キャリア教育のテーマでもある職業調べ・企業調べと合わせて、自分の興味のある企業・団体を調査し、電話やオンラインツールを用いてインタビューをしたり、実際に企業を訪問したりして調べたこと・考えたことをまとめてプレゼンテーションをしました。
中学3年生は高校進学を前に大学や将来、その先の社会について考えて探究に取り組んできました。オーストラリア研修を目前に控えているため、発表という形はとらず、2学期を中心に取り組んだ大学の学部・学科調べについてをそれぞれが1枚のポスターにまとめ、それを掲示しました。
自分たちの発表時間以外は、他学級や他学年、高校生の発表や販売企画などに足を運びました。一人ひとりの違う取り組みや考え方に触れた一日となりました。