6月13日(水)、メインアリーナにおいてSGアカデミー:未来講座が行われました。SGアカデミーとは、概ね月に一度講師を迎え、学院生活の様々な場面で夢や理想の実現に向けて学習意欲を高め、自己実現のベースを豊かなものにしていこうとする本学院独自の取り組みです。第2回目の講師は学校長大井俊博です。
学校長からは「人との出会いに感謝」というテーマで、次のようなお話がありました。
「これまでの半生を振り返ると、人生には4つのターニングポイントがありました。それは1つ目が中学校時代に一人の天才との出会ったこと。彼は努力を怠らず、常に高いレベルを求め続けていました。2つ目は高校の剣道部で出会った恩師のことです。先生からは、常に厳しい道を選び進んでいくことの大切さを学びました。3つ目は大学剣道部の仲間たちとの出会いです。そして4つ目は、初めて担任したクラスとの出会いです。そこでは教師と生徒がともに学び合うことの大切さを学びました。さまざまな人との出会いや経験が人生をより良いものへと変えていきます。」
人生のターニングポイントというものは、いつ自分の前に現れるかは分かりません。しかし生徒の皆さんには、いつその転機が訪れても良いように、自分を含めた周囲の環境を見つめ直す機会を持って欲しいと思います。