連日雨が続いていましたが，第66回高等学校卒業証書授与式が挙行された3月5日（木）は，晴天に恵まれました。卒業生404名と保護者，御来賓のみなさま，在校生（高1・2），が一堂に会し，晴れの門出を祝いました。

　卒業証書授与，学院賞・知事賞・私学協会賞授与，皆勤賞・精勤賞授与に続いて，体育面・文化面・奉仕活動などで特に優れた活動を示した団体・個人に対し，体育賞・文化賞・ライトブルー少年賞が授与されました。団体としては，新体操部・バスケットボール部（女子）・ハンドボール部（男女）・ソフトテニス部（女子）・水泳部（女子）・吹奏楽部・バトン部が，個人ではボーリングで国体出場を果たした石井茉里子さんと，ライトブルー少年賞の大木千広さんが表彰されました。

　表彰に続き，校長先生による式辞やご来賓の本学院理事長・山本徹様，奨学会長・八田吉浩様による励ましのご祝辞があり，在校生代表として生徒会長の小川くんが送辞を読み上げ，「在校生一同伝統を引き継いで乗り越えてゆきたい。」という力強い決意を示しました。

　最後は卒業生の柏原さんから感動的な答辞があり，会場にいた多くの人々の涙を誘いました。そしてフィナーレの卒業の歌・送別の歌があり，万雷の拍手の中で卒業生たちは昭和学院を巣立っていきました。また，多くの方々から多数のご祝電を頂戴しました。卒業生・保護者のみなさま，本当におめでとうございます。各界からいただいたご祝電は，すべてエントランスホールに掲示し，皆さまに披露しました。