2025.03.27
~オーストラリア語学研修報告(令和7年3月25日)~

 昭和学院では、毎年中学校3年生の2月後半から、約10日間の日程で、オーストラリアでの語学研修を行っています。2人一組でホームステイを経験しながらの、週末はステイ先の家族とともに充実した時を過ごすとっておきの研修旅行です。

 

 令和6年度のオーストラリア語学研修は、令和7年2月13日から22日までの10日間にわたり、参加生徒137名で実施されました。2月13日夜に成田空港を出発し、オーストラリアのブリスベン空港に到着しました。現地時間で翌日朝8時には、セントポールズスクール、ブリスベン・クリスチャン・カレッジ、ウェスト・モレトン・アングリカン・カレッジ、イプスウィッチ・グラマー・スクール、ヒルクレスト・クリスチャン・カレンジの5校にそれぞれ到着しました。

 現地ではホストファミリーに、原則2人一組で迎え入れてもらいました。朝から午後3時半まで、みっちり現地校で学びました。授業内容は学校によって様々です。放課後はそれぞれの家庭で過ごしましたが、19日だけは、クイーンズランド州ゴールドコーストにあるオーストラリア最大のテーマパーク、ドリームワールドに行きました。授業ももちろんそうですが、アクティビティでも楽しいときを過ごすことができました。

 

      

       

       

       

       

       

 事実上の最終日となった21日は、通常通り授業を行っていたり、様々なアクティビティーを行ったりなど、多岐にわたります。最後は修了式で修了証をもらって翌日早朝に空港へ。22日午後6時前には成田空港に到着しました。

 

    この10日間を通じて、異文化に触れる機会をもったことはもちろんのことですが、オールイングリッシュで慣れない英語に一生懸命耳を傾けコミュニケーションを取ろうとした経験は、今後そうそうできるものではありません。また、家族のありがたみを痛感し、周りの友人に思いやる気持ちをもったりするなど、人間として大きく成長したところもみられました。次は高校1年生になります。また一つ大人になった生徒の姿を想像すると楽しみでなりません。