本年度は新型コロナ感染防止のため、多くの行事が中止や見直しに追い込まれました。高2の台湾修学旅行もその一つです。そこで3月17日(水)、終日にわたり、修学旅行の代替行事が行われました。
午前中はメインアリーナで台湾の紹介ビデオを観た後、伝統楽器・洋琴の演奏を聴き、その後各教室に戻り、現地からのリモートで、台湾の歴史について学びました。
午後は、台湾から日本の大学や大学院に留学している大学生・院生をゲストに招き、台湾の学生とリモート交流会を行いました。タブレットやパソコンを使った交流なので、最初は機器の不調で上手くいかなかったこともありましたが、各教室にいた留学生の機転で充実した交流会を実現することができました。留学生はそれぞれ工夫を凝らして、自己紹介から台湾での生活について教えてくれました。年齢が近いこともあり、休み時間には留学生を囲んで話が弾んでいました。
リモートでの現地高校生徒との交流会では、お互いに自国の観光地や文化などについて教えあっていました。つい熱中して時間が長くなってしまった場面もしばしばでした。最後に留学生からお土産のパイナップルケーキをもらい、楽しく1日を過ごすことができました。