本校では，高校2年生の第3学期に沖縄修学旅行を実施しています。今年も全体を2班に分けて３泊４日で実施されている第1班（A組・D組・G組・J組・K組・L組）の初日・２日目の様子をお伝えします。

　初日（2月6日）は朝7時20分に羽田空港第2ビルに集合して一路那覇空港へ向かいました。そこで運転手さんやガイドさんと対面式を行い，まずは首里天楼別邸で昼食をとりました。

　美味しい料理を楽しんだ後、バスで沖縄ワールドへ。沖縄の民俗芸能や豊かな自然に触れ，沖縄に来たことを実感しました。

　次に新規の企画「がちゆん平和教育プログラム」に参加しました。まず沖縄県平和祈念資料館を現地大学生の案内で見学した後、ホテルで夕食を共にして交流を深め、食事を終えた後、学生たちと意見交換を行いました。午後8時より資料館で見た展示内容をワークシートに記入し，それを基に学生を交えてディスカッションを行い、沖縄の歴史を通して平和の尊さについて考えを深め、初日を終了しました。

　翌2月7日（水）はバイキングでの朝食を済ませた後、クラス毎にバスに乗車し，昨日に続き平和学習に出発しました。ひめゆり平和祈念資料館で千羽鶴を奉納し，全員で黙祷を捧げました。また、それぞれボランティアガイドの案内でガマ体験をしました。

　その後は、楽しみにしていたクラス別行動を行いました。あるクラスはグラスボートと呼ばれる船底が透明になっている船で，青い珊瑚礁の海を楽しみました。またビオスの丘という施設で，沖縄の豊かな自然を楽しみました。ビーチを楽しんだクラスもあります。また美浜アメリカンビレッジやブルーシールアイスパークで買い物を楽しんだクラスもありました。琉球村でワークショップを楽しんだり，御獄（うたき）という祭祀施設で沖縄の信仰を学んだクラスもありました。

　クラス別行動の後は次の宿泊地に向かい、ホテルでそれぞれが自由に食事を選べるミールクーポンを使って夕食を楽しみました。一日沖縄の平和と文化，自然を満喫し、ぐっすりと眠りにつきました。

　残すところ後2日、さらに沢山のことを学び，高校生活の素晴らしい思い出となる修学旅行にして欲しいと思います。