10月31日（土）、中学校・高等学校の第2学期 保護者会が行われ、玄関先ではハロウィンのカボチャが皆様をお迎えしました。。本校では、お子さんの授業に取り組む姿を見ていただくため、保護者会に合わせて第1時限の授業を公開しております。生徒達の真剣なまなざしを写真でご紹介いたします。
   　

　公開授業を見学された保護者の方からは、「とても良い環境で学習ができ、とても恵まれていると思いました。（中1 理科）」、「すごくわかりやすかった。（中2 国語）」などの感想をいただきました。

　今回の保護者会では、高校1年生と2年生の保護者の方々を対象に（株）進研アドより外部講師をお招きして、進路説明会を開催しました。
〈高1　進路説明会〉
　高校では2年次に文理のクラス分け編成を行いますので、1年生で将来の進路を考えてクラスを選択しなければなりません。そこで今回「文理選択から始まる大学選び」をテーマに講演をして頂きました。　　

「文理選択のポイントとしては、将来就きたい職業・大学で学びたい学問・興味や関心・適性等がありますが、「もっと勉強したい」と思えることから考えることが大切です。進路選択の主役はお子さん自身です。まず、お子さんの考えをすべて受け止め、話しを聞く姿勢を日頃から態度で示して下さい。お子さんの自立を促し、コミュニケーションを取りながら保護者の皆さんがお子さんと一緒に進路選択を考えていくことに大きな意味があります。ご家庭で進路や学習について話し合われ、よりよい進路選択が出来ることを期待しております。」とのお話しを頂きました。

〈高2　進路説明会〉
　来年度は受験を迎える高校2年生保護者の方々を対象とした演題は「2年の秋から始まる受験対策に向けて～保護者が知っておきたいこと～」でした。

　すでに高3学年は希望進路実現に向けての最終段階に入っています。AO入試の結果もすでに出そろい，間もなく推薦入試（指定校・公募）が始まります。1月以降はいよいよセンター試験や一般入試と，高3生には試練の日々が続きます。そのような先輩達の様子をみて，高2生も受験に向けて本格始動しなければならない時機になりました。その第1歩が，受験の目標となる志望校選びです。

　講演の中で，残された第2学期・第3学期に「これだけはしておきたいこと」として
　　・受験や勉強の目標となる志望校を決める　　・毎日勉強する習慣を身につけるす
　の2点が強調されました。

　一般に第1志望校を決めた時期が早ければ早いほど，合格率の推移は高まる傾向にあります。特にその成否を決めるのが高2の第2学期・第3学期です。志望校に向けてモチベーションを高め，学習を継続して積み重ねていくことは，将来、変化する社会に適応してゆく大切な力にもなります。
　保護者の方は，子どもの学力や志望校選び，進学費用の工面など悩まれることは多いと思いますが，お子さんが考える将来に何が必要かを一緒になって考え，話し合ってください。これから希望進路別にクラス編成が行われます。悔いの残らないよう，しっかりと考え最良の進路決定をしてもらいたいと思います。