東日本大震災に関連した図書・資料・記録を多くの人々に伝える復興支援活動「笑顔を届けるプロジェクト in School」が中・高メディアセンター(2F)で行われました。展示コーナーには震災関連の書籍150冊が並べられ、図書館通信、放送部の「学院ニュース」放映を通して全校生徒に紹介されたこともあり、昼休み、放課後にはメディアセンターで本を手に取る生徒が多く見受けられました。また、国語・社会では、震災図書を使用して授業も行われました。
期間中、生徒達から400枚を越える心のこもった「応援メッセージ」が寄せられました。被災された方々への思いをよせるメッセージを下記に紹介させていただきます。
「感銘を受けた書籍名」とメッセージ
・「生きている生きてゆく ビッグパレットふくしま避難所記」
この本には、福島の方々の避難状況や苦悩が書かれ、たくさんの写真がありました。また、色々な方のことが書かれいて、色々なことを感じました。でもその一つ一つの言葉が前向きで、前を向いて歩きだそうと必死になって頑張っているのだと強く思い、すごいなと思いました。ちっぽけなことで悩んでいる自分は幸せだし、とても恥ずかしいと思いました。
・「語りつぐ お話し絵本」
私は、日本一の卒業式を読んで、人と人が協力し、困難を乗り越えた姿を見て、とても感動しました。食料が足りなくて3日飲まず食わずでも、いつも笑顔で頑張っていたのだと思うとすごいなと思います。みんなが助け合い、協力しなければ困難は乗り越えられないと思いました。改めて、協力することの大切さを知りました。
・「みんなを守る いのちの授業」
私は、この本を読んで東北の子供たちの勇気ある行動に感動しました。みんなで助け合って津波を乗り越えた姿を見て、私たちも何かあったら東北の方たちのように助け合って乗り越えなくてはいけないと思うようになりました。どんなことがあっても笑顔を忘れずに頑張ってください。私はいつでも応援しています。