2020.09.15
エンパワーメントプログラム

 8月24日(月)~28日(金)の5日間、高1IAコースの生徒と中学3年生から高校2年生の希望生徒44名が参加して、エンパワーメントプログラムが実施されました。

 エンパワーメントプログラムとは、日本人生徒5~6名に対し、1名の海外学生がグループに入り、ディスカッション、プレゼンテーションなどをすべて英語で行っていくものです。Black lives matter,Positive thinking,My identityなどをテーマにし、グローバルな問題に対して自らの意見を発信し、自信をつけることのできるプログラムになっています。

 初めは不安でいっぱいだった生徒たちも、留学生とのコミュニケーションを通して英語で話すことが楽しくなっていったようです。最終日には、一人ひとりによるプレゼンテーションが行われ、正々堂々と英語で話す生徒たちの姿がとても頼もしく見えました。

このプログラムを通して、英語への関心が高まっただけでなく、新しい自分を発見することもできたようです。プログラムを終えた生徒たちの感想を紹介します。

 

「今回の挑戦で無駄なことは一つもないと思えた。エンパワーで困っているときにいろんな人が助けてくれたことがうれしかった。自分も困っている人を助けたいと思った。そのためにも、もっと英語を勉強しようと思う。結果が自分の思い通りにいかなくても、後悔しないように精一杯頑張ろうと思う。」(中3)

 

「自分自身を見つめ直すだけでなく、他の人が自分に対してどのように感じているか、なぜそう感じたのか理由まで聞くことで、より自分について客観的に深く考えることができた。」(高1)

 

「来年は、今より英語力を伸ばして留学生を質問攻めにしたい。」(高1)

 

「プログラムが終わった今はとてもポジティブに考えることが増えた。自分も価値のある存在だとわかったので、これからも積極的にいろんなことに挑戦したいと思った。」(高1)

 

「今まで深く考えたことがないテーマが多くあったので、色々なことに目を向けてみたい。そして、それに対する自分の意見を持って、英語で伝えられるように語彙を増やしたい。」(高1)