中学校では毎年3学期に生徒によるビブリオバトルを実施しています。今年度はその他に、様々な分野の先生による本の紹介から読書の世界を広げることを目的に、教員によるビブリオトークを行いました。(「ビブリオトーク」は「ビブリオバトル」と「ブックトーク」を合わせた造語で、「ビブリオ」は「書物」などを意味するラテン語由来の言葉です。)
11月6日(水)6限、伊藤記念ホールで行われたビブリオトークでは6名の先生方が出場し、お勧め本について語りました。普段生徒の前で話しなれている先生方もいつもとは勝手が違うので、随分緊張していたようです。生徒たちも先生方の話を熱心に聞き、多くの質問が飛び交いました。また、出場順がその場のくじ引きで決まるというパフォーマンスに大変盛り上がっていました。
生徒が記入した感想シートには「先生方のトークの仕方に聞き手をひきつける工夫がたくさんあって、自分が発表する時の参考にしようと思った。」「本からたくさんのことを学べると思った。」「気になる本がたくさんあった。読んでみたいと思う。」などと書かれており、今回のビブリオトークが有意義なものとなったことがうかがえました。
来学期は生徒の番です。充実したビブリオバトルが展開されることを期待しています。