11月の読書週間に合わせ，昭和学院中学校・高等学校では，「全校一斉朝の読書」，「読書週間ポスターコンクール」，「生徒におすすめの本の展示」，「ＤＶＤ鑑賞会」など，様々な取り組みを行っています。

〈全校一斉朝の読書〉
　11月21日から30日までの10日間，朝8:10～8:20の10分間、落ち着いた雰囲気の中、約1，500人の中高生全員が先生と一緒に読書をしています（中学生は年間を通じて朝の読書を実施しています）。「気になる本を積み上げて，思う存分読書を満喫しましょう！」の掛け声のもと，短い時間ですが各自持参した本に読みふけっていました。なお，年間を通じて朝読書を継続している中学校では，各学年の総仕上げとして，3学期にビブリオバトルを実施しています。

〈読書週間ポスターコンクール〉

　本年度の読書週間の標語は「いざ、読書。」で、読書週間ポスターを中高生徒から募集しました。思い思いに作成されたポスターは11月7日から30日まで2階第1ライブラリーに展示され，投票が行われました。その結果中高それぞれから第1位の作品が選ばれました。

〈生徒におすすめの本の展示・その他の展示〉

会期中あわせて，教員が生徒に勧める本の紹介コーナーを作りました。多くの生徒が展示された本を手に取り，関心を深めていました。また今年は，国民的漫画「サザエさん」が夕刊の4コマ漫画として誕生して70周年になります。それを記念して東京都板橋区や愛知県名古屋市で「よりぬき長谷川町子展」が開催されています。その関連展示として，本学院中高図書館でも「サザエさん」関連の展示を行いました。誰でも知っている漫画なので，注目度の高い展示になりました。