2014.01.22
~「洛中洛外図屏風」の上を歩いて,歴史の勉強をしました~

中学1年生の歴史は,第2学期までで戦国時代の学習を終えています。第3学期は安土桃山時代からとなりますが,その導入として,最初の授業で,「洛中洛外図屏風」を使った学習を行いました。昨年末に東京国立博物館の企画展示「京都」で多くの人が見た「洛中洛外図屏風」です。その床置きになったレプリカを国立歴史民俗博物館(佐倉市)から借用して,国立歴史民俗博物館のホームページを各自のパソコンで見ながら,戦国時代の京都について学びました。普段ガラス越しにしか見ることのできない屏風絵の上に,乗って観察するという体験は初めてのこと。パソコンでも細部まで見ることができ,生徒たちの中には、さらに詳しく勉強してみたいと思った人も多かったと思います。

さあ、いよいよ始まるぞ  洛中洛外図屏風についての説明  金閣がある左隻を北側から見る

屏風絵を歩く これが清水寺か  PCで屏風絵観察01  PCで屏風絵観察02