2019.03.25
~中学校第3学期の活動を振り返って(3月22日)~

 3月22日(金)に修了式を終え、今年度も残りわずかとなりました。3学期は中学1年生と2年生が合同で学習活動に取り組む機会がありました。その一部をご紹介します。

 

 2月27日(水)学活の時間に、2年生が11月に行った職場体験の内容や感想を、紙芝居(KP法)で1年生に発表する「職場体験プレゼンテーション」を実施しました。違う職種の体験をした2年生が3~4人のグループに分かれて発表し、1年生も数人のグループで3グループの発表を見学してまわりました。2年生はわかりやすい説明、見やすい紙芝居の工夫等を心がけていました。1年生は先輩たちの発表を聞いて、来年度の職場体験がとても楽しみになったようです。またそれだけではなく、自分たちの時はもっとこんな工夫をしてみようなど、とてもたくましい感想を寄せてくれました。

 

 その2日後の3月1日(金)は期末考査に向けて、合同学習会を実施しました。1年生の質問に2年生がていねいに答えていく、そんな姿があちらこちらで見られました。1年生は、各教科のポイントやノートの工夫を教えてもらい、参考になったのではないでしょうか。2年生にとっては、教え方を考えることにより基礎基本の確認ができたことでしょう。お互いに貴重な交流・学習の場となったようです。

 

 期末考査後は卒業式の練習です。歌の練習は、2年生がリーダーとなり進めていきます。何度か練習を重ね、当日はその成果を十分に発揮することができました。また、一人ひとりが書いた3年生への感謝のメッセージで大きな桜の花を作り、3年生の廊下に飾りました。歌声とメッセージで、3年生の旅立ちをお祝いしました。

 

    

 

 今後も、上級生、下級生が学び合う異年令(学年)交流など新たな学びの形を展開していきます。