11月7日(水)、千葉県私学教育研修集会家庭科研修会が、本校を会場に開催されました。県内私立中学高等学校の教員を対象にしたもので、およそ30名の参加者を得て開かれました。公開研究授業および研究討議の後、講師に本学院短期大学教授板垣昌子氏を迎え、「繊維製品の取扱いに関する国際標準化の変遷」と題してご講演いただきました。
本校が電子黒板やiPadなどのICT機器を導入して3年目になります。その間に各教科でその活用方法について検討を重ね、現在に至っています。今回の研修会は家庭科です。中3では「家族の生活と住まい」、高2では「人生設計」「カット野菜を利用した簡単朝食」(調理実習)と題して授業を行いました。いずれの授業でもグループワークや意見の共有化を重視し、主体的に動く展開になっており、本校が目指す教育活動の一端をご覧に入れられたのではないかと思っています。願わくは今回の研修会が、お集まりになった皆さまにとって実り多いものになればと思います。