5月24日(水)~26日(金)に奈良・京都への修学旅行が実施されました。ICT教育の一環として生徒がiPadを積極的に活用して準備を進めていきました。班別研修は、京都大学を中心とした留学生が各班に1人ずつ配置され、英語でのコミュニケーションや異文化交流を図りながらの研修であるため、生徒は旅行前からワクワクながら、実行委員が中心となって準備に取り組んでいました。
第一日は、奈良を巡りました。新大阪から阪奈道を通り、法隆寺・東大寺へ。奈良の歴史の重みを感じ取るとともに、かわいらしい鹿と戯れることもできました。宿舎は京都で100年以上の歴史をもつ老舗「綿善旅館」。落ち着いた和風旅館での夕食の京風すき焼きに生徒の歓声があがっていました。
第二日は、留学生と巡る京都市内班別研修です。旅館前で留学生と対面し、多少緊張しながら、出発していきました。世界各国の留学生との1日は、ほとんどの生徒にとって貴重で、豊かな経験となっていたようでした。夕食後、高台寺を学年全員で訪問し、能楽体験やライトアップされた美しい庭園の拝観といった個人旅行では味わえない貴重な経験をすることができました。
最終日は、建仁寺での座禅体験からスタートしました。姿勢や心構えのお話の後に、座禅が始まりました。多くの生徒が自ら志願して気合いを入れて頂いた姿が印象的でした。その後、京の街を散策しつつ清水寺へ移動し、参拝・買い物・京都名物の湯豆腐を味わい、京都駅から帰途につきました。
旅行前には「品良く、きれいに かっこよく」・旅行中は「本気の昭和」「全力昭和」をモットーに生徒たちは、昭和生として様々な体験に挑戦し、貴重な経験を積むことができました。これらの経験を今後の学校生活に活かしてもらいたいと思います。