2017.06.29
~中2イングリッシュキャンプが行われました(5/24~26)~

 5月24日から26日にかけての3日間、中学2年生を対象にイングリッシュキャンプを実施しました。出発の朝は、普段の学校生活と同様に8時に学校に集合し、予定通りバスでラディソンホテル成田に向け出発しました。ホテル到着後は、キャンプのオープニングセレモニーが行われました。セレモニーでは、ホテルの総支配人をはじめ10名以上の外国人の方々の話を真剣に聞き、これから始まる英語のレッスンに向けて士気を高めました。

 

    

 

 その後は、少人数グループに分かれてのレッスンやクラス別の活動に入りました。それぞれネイティヴの先生と積極的に交流を深めながら学習に取り組む姿が印象に残りました。特に、各グループは最終日に予定されている創作英語劇の準備において、自分たちでアイデアを出し合いながら一致団結してオリジナリティあふれる物語を作り上げていこうとする生徒たちの表情はみな充実感にあふれていました。

 

      

 

 2日目は、ホテル敷地内のグラウンドで思い切り体を動かすアクティビティの時間を設けました。運動後は、再びレッスンに戻り、英語でのドリンクオーダーに挑戦しました。さらに、グループごとにホテルに宿泊している航空会社のクルーの方々を夕食に招待しました。レッスンの成果が表れたのか、例年は3、4名のところ、なんと10名を超えるクルーの方々が夕食に足を運んでくださり、楽しいひと時をともにすることができました。生徒たちは、自分たちが英語を使って外国の方々と交流できたことに大変喜んでいました。

 

    

 

 最終日には、各グループが準備をしていた創作英語劇の発表会がありました。それぞれ工夫を凝らし、作り上げた劇はどれも見応えがあり発表会は大成功を収めました。そして、発表会後にはキャンプのクロージングセレモニーが行われました。

 

 本キャンプの最終プログラムとして、成田空港に場所を移し、外国人旅行客にインタビューを敢行しました。生徒たちの覚えたばかりのフレーズを駆使して、必死にコミュニケーションを取ろうとしていました。その姿から本キャンプがとても有意義なものであったことを実感しました。

 

 生徒たちは普段と違った環境の中で英語をより身近なものと感じることによって、英語に対し「楽しさ」を見出し、今まで感じていた外国語・外国文化に対する壁を打ち壊すきっかけを掴めたようでした。生徒たちからは、「3日間では短すぎる」「海外研修に参加したい」といった声もあがりました。今回の経験を学校生活にも活かし、より良い学校生活を送っていけることを予感させる3日間でした。