2017.03.25
~第70回中学校卒業証書授与式が行われました(3月22日)~

 桜のつぼみが膨らみ始め,開花宣言が出されたばかりの3月22日(水),本学院メインアリーナを会場に,第70回中学校卒業証書授与式が行われました。平日にも関わらず,多くの保護者の方が参加されました。

 

   

 

 卒業というのは,人生において大きな節目になります。その晴れの日に卒業生として一人一人呼名され,壇上で卒業証書を堂々と受け取る様子に,3年間での我が子の成長を見て目頭を押さえている方もいらっしゃいました。

 

    

 

 卒業証書授与の後,千葉県私学協会賞,皆勤賞・精勤賞,体育賞・文化賞が授与されました。体育賞については新体操部・ソフトテニス部・バスケットボール部・水泳部・バドミントン部・体操競技部の6部が,文化賞は吹奏楽部・バトン部の2部が受賞しました。

 

    

 

 学校長式辞では,大井校長先生から,米沢藩主上杉鷹山のエピソードが紹介され,次のような話がありました

「為せば成る,為さねば成らぬ何事も,成らぬは人の為さぬなりけり」という言葉が有名です。まずは行動を起こしてやってみること,そして最後まで粘り強くやり遂げる強い意志や情熱を持ってやり遂げることが大切です。今後は「為せばなる」という意気込みで自ら考え,自ら学び,自ら行動することができるよう,新たな目標に向かって心機一転頑張って欲しいと思います。また高校では「チーム昭和」の一員として活躍するとともに,3年間自分の希望実現に向けて努力し,日本そして世界に羽ばたくリーダーとして活躍できる人間に成長されることを期待します。

 

    

    

    

 

 来賓挨拶では,山本理事長・山﨑奨学会会長から祝辞がありました。続けて在校生代表の「送る言葉」に答えて,卒業生代表による「お礼の言葉」がありました。最後に在校生から送別の歌として「あなたへ」が,卒業生からは卒業の歌として「はばたこう明日へ」が披露されました。それが終わると式場全体に万雷の拍手が鳴り響きました。卒業生の皆さんは、4月から希望に燃える高校1年生、何事にもチャレンジして自分の夢をつかんでください。