2月20日（土），本学院伊藤記念ホールにて中1のキャリア教育「卒業生の話から学び，生かせること」が行われました。これは生徒の勤労観や職業観を育て，それぞれの将来への道筋を思い描くきっかけ作りとするものです。当日は本学院中学校の卒業生にご講演をお願いし，実のある時間を過ごすことができました。講師は，菖蒲花奈さん（糀発酵研究所，飲食店のプロデュース），吉村直美さん（公立小学校教諭）の2名でした。

子どもたちも先輩たちの話を聞いて，それぞれ思うことがあったようです。感想の一部を次に掲載します。

「どんな仕事でも人間関係が大切だといっていたので，どんな仕事に就くかは決まっていないが，人間関係を大切にしていこうと思いました。」
「話して下さった卒業生の方が言っていた通り，今は夢中になったことを一生懸命にやりたいと思いました。その中でいろいろなことを学び，社会人になってもそれを生かせるようになりたいと思いました。」
「自分の中に軸があると，仕事もすぐに覚えられたり，仕事がやりやすくなると言われたので，自分の中の軸もちゃんと見つけたいと思いました。」
「「作業ではなく，何を思い，何をするのか」ということについての話がとても感動しました。」
「私は卒業生の話を聞いて，たくさんのことを学びました。そのなかで中学生でやっておくべきことも学びました。将来就きたい仕事に就くには，勉強が必要ということが分かりました。なのでもっと頑張って勉強しようと思います。」