教育評論家としてよく知られる尾木直樹さん（法政大学教職課程センター長・教授）の講演会が，11月30日（土）、中高・奨学会文化教養部の主催で行われました。タイトルは『グローバル化時代の子育て・教育論』で，1，000名近い中学生・高校生の保護者の方々が来場されました。尾木さんのお話の一つは海外の教育事情を踏まえたもので、「深い洞察力に裏付けられた表現能力をもった学力が，今いかに求められているかという問題」でした。二つ目は、「親子の信頼関係の構築を図るための具体的な提案」がありました。最後まで笑いあり，心和む場面もありと，参加された皆さまは満足されていました。講演の詳細は，学期末に発行する『昭和学院　広報』第14号に掲載されます。どうぞお楽しみにして下さい。