令和4年4月8日(金)、中学校・高等学校それぞれの入学式が執り行われました。午前中は高等学校、午後は中学校の新入生が本校のメインアリーナで一堂に会しました。
学校長式辞では、特に今年度は新コース導入の6学年がすべて揃う初めての年でもあり、一人一人が大いなる志と高いチャレンジ精神を持って欲しいとのメッセージがありました。午前中の高校学校入学式では、これに加えて、世阿弥の「初心忘るるべからず」との話がありました。「初心忘るるべからず」とは芸の未熟さを反省すること、自らを戒める言葉であるといいます。失敗を恐れず、明るく前向きに頑張って欲しいものです。午後の中学校入学式では、東京オリンピック(1964年)のマラソン競技で活躍した君原健二氏が、生涯通算74回のフルマラソンに出場して、すべて完走したことに触れ、小さな目標を一つ一つクリアすることで夢が実現に結びつくことができる、果敢にチャレンジすることに大きな意味があるとのメッセージが新入生に贈られました。
誓いの言葉では中高それぞれの新入生代表が、力強い言葉を発していました。いよいよ新しい学校生活が始まります。生徒皆さまが楽しく、充実した学校生活を送れることを願ってやみません。