5月31日(月)に、高校1年生は校内で「国際×探究プログラム」を実施しました。これは、「社会を知る」「社会と繋がる」「視野を広げる」「将来を考える」をキーワードに、世界で活躍している日本人の話を聞き、世界や日本の抱える社会課題について知るとともに、課題解決に向けて自分なりの考えを持ち、かつそれを世界に向けて英語で発信できるように企画されたものです。
午前中は、海外で活躍されている日本人の方とオンラインで繋ぎ、その生き方や取り組みの内容などについて話を聞きました。事前に配布された資料から、9人のゲストスピーカーの中から自分が興味を持った方を3人を選び、その方とオンラインで繋がっている部屋に行き、約30分間の話を聞いた後に、質疑応答の時間がありました。IAコースを中心として英語での聴講を選んだ生徒たちは、世界で活躍する方の生きた英語に触れ、一生懸命に耳を傾け、メモをとっていました。日本の魅力を海外に発信している方や、現地の課題に対してソーシャルビジネスの力で解決のために尽力されている方、海外大学院を修了しその知見を活かして気候変動に対してアカデミックな立場から取り組む方など、多様な方々の話に触れることができました。
午後は各教室に2人の外国人講師の方をお招きし、英語のゲームや自己紹介ゲームを通してリラックスした後、午前中に聞いたゲストの話をまとめた文章を英語にします。内容が高度なだけに普段よりも苦戦していましたが、講師の先生のお力もあり、無事英語にすることができました。
今後は、英語の授業内にて、ここでまとめた英文をもとに1分間のスピーチとして発表する予定です。また社会の授業においても、いかに世界の人々の生活や社会、経済活動などがグローバルにつながっているかを学び、世界や日本が抱える問題を自分ごととして捉え、自分ができる取り組みや提案できることをまとめることになっています。
最後に、参加した生徒の感想を紹介します。