各クラスの組織である学習委員会の生徒たちが中心になって、中学2、3年生合同の学習会が計画され、11月27日(水)の学級活動の時間で実施されました。この学習会の目的は2つあります。1つ目は2学期期末テストまで2週間を切り、それに向けて苦手意識を少しでも減らしていくこと、2つ目は他学年交流を通して、先輩‐後輩の関係をより良好にするきっかけにすることです。3年生は教えることの難しさに戸惑いながらも、お兄さん、お姉さんのように優しく丁寧に2年生に教えている姿が印象的でした。2年生も、「わかりやすい」「そうなんだ」という言葉が聞こえてくるほど充実感を味わっている様子でした。また、たわいもない話で盛り上がっているグループもありましたが、先輩と後輩の絆が深まっている様子でした。生徒たちの感想を紹介します。
【中学2年生の感想】
・放課後の小テストの範囲を教えてもらったので良い点がとれた。
・時間があっという間だった。
・勉強以外の学校生活の話もできてよかった。
・1年前よりも3年生と話しやすく、楽しい雰囲気で教えてもらえたからよかった。次は2年生が1年生に教えるから、その時は1年生が何かを学べるように教えたいと思った。
・今回の学習会で期末テストに向けて頑張ろうと思えた。
【中学3年生の感想】
・自分たちも高校生に教えてもらいたいと思った。
・人に教えることはこんなにも難しいのだと感じた。「人に伝える力」を養っていこうと思った。
・教えることの楽しさを実感した。
・教えることで自分のわかっていなかった点が認識できた。
・2年生との交流も今回が最後かと思うと寂しい。