4月9日(火)、中高全校生徒を対象に「みんなで考えようスマートフォン」が開かれました。講師の市野敬介氏(NPO法人企業教育研究会理事)は、生徒たちに考えさせながら楽しく講演してくださいました。
ある中学生の身に起こったスマートフォンのトラブルを描いたドラマを視聴し、トラブルが起きてしまった理由、トラブルにならないために気をつけられることはなかったかを、グループで考えていきました。生徒たちはお互いの意見を伝え合い、講師の方の質問にも積極的に答えていました。生徒からも、「最後に講師の方が言われた「今のふるまいが将来の自分を傷付ける」という言葉がとても印象に残りました。」という声を聞いています。
また、生徒たちは「軽い気持ちでSNSに投稿せずに先の事を考えよう」、「たった一つの投稿が犯罪に関わるかもしれない。再確認したい」、「SNSは色々な人が見ていることを考えて利用したい」など、自分がスマートフォンで簡単に投稿できるSNSの利用について考えていました。生徒にとって、とても有意義な時間になりました。
現在私たちの生活の中でスマートフォンは、あたりまえのコミュニケーションツールですが、使い方によっては危険なツールになることもあります。是非、ご家庭でスマートフォンの使い方について話し合う機会をもっていただければと思います。