第3学期恒例の第15回中学校百人一首大会が、2月6日(水)第3アリーナで行われました。各クラス2人ずつ、3回戦を行い、札を取り合いました。白熱した雰囲気の中、上の句の冒頭を読み始めた瞬間に札をとる生徒もいました。試合を見る生徒たちも真剣な眼差しで応援している姿が目立ちました。各学年の優勝クラスと最優秀賞(個人賞)は次の通りです。
中1 第1位 1年1組 最優秀賞 吉本 結(1組)
中2 第1位 2年2組 最優秀賞 小島 真菜(2組)
中3 第1位 3年1組 最優秀賞 大木 摩耶(1組)
百人一首は言うまでもなく古典ですから、今とはまったく違う言葉遣いになります。「あさぼらけ」とか「あらで」、「こひしかるべき」など、古典でしか使わないような言葉遣いがたくさん出てきます。このように普段使わない言葉だからこそ、百人一首の学習は効果的です。百人一首を通じて、知らない言葉に触れて語彙力を高め、日本文化の豊かさ、奥深さを知ってくれることを願います。